マネジメントで大切なのは“相手が大事にしている事”を知ること!

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新卒インタビュー 

皆さんこんにちは!19卒新卒の藤枝です!
今回はStartialab株式会社で営業部のマネージャーをしている小此木さんにインタビューした内容をお届けします!

Q1:簡単に自己紹介をお願いします!
Startialab株式会社の小此木(オコノギ)です。2012年に親会社である新卒でスターティア株式会社に入社し、新卒の時からスターティアラボに配属されました。1年目から今も営業職して勤めています。メインの業務は、広告代理店やメーカーなどの法人企業に電子ブック(Actibook)やAR(COCOAR)の販売をしています。入社してから営業職のプレーヤーとして勤めていたのですが、2017年にマネージャーになり、プレーヤーとして営業活動を行いながら、課員のマネジメントなども行っています。

Q2:マネジメントをしていく上で大事にしていることを教えてください。
マネージャーとして特に、組織を運営する際に大事にしていることは、自分の話をするよりまずは相手の話を聞くことです。他には、自分を知ってもらう前に相手を知ることや、理解をしてあげることを大事にしています。

マネージャーになった時に沢山の人から教わった事の中で、今でも忘れずに常に心掛けていることがあります。それは「目の前にいる相手は自分ではない」ということです。自分はこうだから相手にもこうしようとか、自分がされたら嫌なことは相手にもしないというのは、小学校の時とかは教わったと思います。しかし、自分は嫌でも相手はうれしい事や、自分は良くても相手は嫌な事も沢山あるなと思います。

視点を自分に向けるのではなく、相手の視点に立った発言や、相手に対してどうしたらいいのかを第一に考えてアドバイスや指摘をするというのが私の仕事かなと思います。自分の考えを伝えたり、意見を言うより、相手が大事にしている事を理解することが大事だなと思っています。

Q3:仕事をしているうえでやりがいや嬉しかったことを教えてください!
まず、営業マンとしては様々な業界の話や色んな方のお話を聞けることです。普段お客様に提案する立場として様々な業種や業界、年代の方にお会いしています。お客様ごとに一社一社が異なり、色んな方の話を聞く事が僕自身プラスになっていると思います。他には、いろんな方のお話を聞くことで、営業マンとして成長出来るという事もあるのですが、私自身が将来経営者になりという目標があり、その目標ともリンクしていていると思います。

お客様の課題に対して、どういう課題解決の案が出せるのか、弊社のサービスを使って解決出来るのかを考えたりすることも僕にとっては非常に大きなやりがいになっています。様々なお客様の声を聞く中で、自分たちの持っているソリューションを絡めてどういうように提示していけばいいのか。機能だけを話しても売れなかったり、弊社のサービスを使っていただいている、お客様の活用事例だけを話しても売れるわけではなく、それ以外に自分が学んだ知識や社内社外で聞いた話をうまく融合させて提案していくこともとてもやりがいに感じています。

マネージャーとしては、楽しくてしょうがないです(笑)。目標に達成した時や成果を上げたときに、自分一人だけ成果を上げて、自分だけ喜ぶというよりは、周りのメンバーが成果を上げてくれた時が嬉しいです。単純に幸せが×人数分になったというか、課員全員の幸せを分けてもらえてるので、ほんとに楽しいです。逆に苦しい所も大変だなと思うところも全くないという訳ではないのですが、その大変さがあることによって、より頑張ろう!と思えます。

Q4:電子ブックの営業をしていらした時、ある時から成績が伸びたとら聞いたのですが、何かきっかけなどがありましたら教えてください!
きっかけの一つとしては、そのタイミングで結婚しました。結婚がおおきかったのではないかと思います。愛する妻のために頑張りました(笑)。入社数5年間くらいはあまり成果を出すことが出来ず、同期に後れを取るばかりか、後輩にも抜かれてしまう状態がずっと続いていました。具体的に変わったことは、まずは言い訳をするのを辞めてできない理由を探すだけではなく、「どうやったらできるんだろう」という風に、思考を変え、それに伴って行動できていたらだと思います。今までは、80%くらい出来たらそれでいいかなという風に、妥協してしまう癖がありました。そうではなくて、常に突き抜けるというか、天井まで頑張ろうと自問自答を繰り返し、毎日振り返ってやっていった結果、今繋がっているなと思います。

Q5:今後個人やチームとして目指していること、目標にしていることを教えて下さい。
個人としては、きっかけや動機でもあった将来経営者になりたいという目標は未だに持っています。今期からスターティアはスターティアホールディングスとしてホールディングス化していきます。これからスターティアラボとしてもスターティアラボグループとしても、これから子会社を沢山設立し新たな事業や人材を輩出していく中で、私も子会社の一つを設立し、事業を立ち上げられるような人材になりたいなと思っています。

チームとしての目標は一つしかなく、課員それぞれの成長の実現です。これしかないかなと思っています。課員によって目標やどういった将来を描いているか異なります。ただ、将来の目標に対して着実に一歩一歩力を付けていけるような組織や環境を提供できるように頑張りたいですし、それが自分の仕事だと思っています。

将来的に課員が自分のチームじゃなくなった時に、小此木さんの下で働いてよかったと言われるような仕事がしたいです。

Q6:仕事をしてきて一番うれしかったことは何ですか?
入社して初めての受注はうれしかったです。その当時は、先輩社員が主導で商談してくれたのですが、一緒に商談に行っていただいた先輩に、あの商談は微妙だったとか、違う先輩が来てくれたら良かったとか言ってしまったんですよね(笑)。その後、担当してくれた先輩が泣きながら案件を受注するために頑張ってくれていて、それが受注できた時は素直に嬉しかったし感謝の気持ちでいっぱいでした。

私の実際の頑張りはアポを取るところまでで、商談は先輩が主導で進めてくれたのですが、周りの方が私のために頑張って時間を割いてくれたことや、成果が初めて受注という目に見える形で出たことは、未だにあの時の嬉しさは覚えています。

Q7:スターティアラボのいい所やどんな人が合いそうなのかも教えてください!
年齢とか関係なく成果を正当に評価してもらえる会社だなと思います。若いうちから裁量のある仕事をしたいとか、バリバリ働きたい意欲のある人には非常に適した会社だと思います。逆に指示されたことを取り組みお給料がもらえればいいというような人には楽しくないかもしれないです。

弊社のように、スタートアップ企業で社員数が数名しかいない会社ではなく、上場している会社でありつつ、この風土があるのは珍しいな他の会社を見ていても思います。他社と比べても年齢関係なく仕事を任せてもらえるっていうのが私にとってはいい環境だなと思います。なので、自分で事業を生みだしたいと考えている人にも合っていると思います。

合っている人の質問に関して、もう一つ付け加えると、素直な心を持っているっていうのが重要だと思います。例えば、新卒の社員が先輩から何か指摘やアドバイスをもらった時、相手がどういう人であれ周りが全員先輩だったり年上だったりしますよね、いわゆる社会人経験が自分より長い方からのアドバイスやお話しですよね。私は、指摘してもらったことは100%間違ってるというのは無いと思っていて、指摘が自分にはマッチするかしないかという違ういがあるだけで間違ってる、間違ってないという事はないと思います。なので、まずは素直な心を持って指摘された部分の改善やアドバイス通りに実行してみてから、その結果を分析してさらに改善していこうとか、継続していこう、またはこれは辞めようという様に自分で走りながら考えられる人がいいのではないかと思います。

最後に就活生になにか一言お願いします!
就活自体はほんとに入口でしかないと思います。就職する、入社するっていうのはあくまで会社に入ることであって、それがゴールではなと考えています。会社に入って自分は何がしたいのかや、そもそも自分がやりたいことを考えて、そこから逆算してこの会社に入って何がしたいっていうのをリンクさせて就活した方が良いのかなと思います。会社ありきというよりは自分がどうなりたいのか、自分がどういう人でいたいのかを考えていくと、就活自体も楽しくできるのではないかと思います。

小此木さんインタビューありがとうございました!

※注意※
本記事は2019年に公開された記事のため社名の表記が旧【スターティアラボ】となっております。

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