みなさん、こんにちは!クラウドサーカス株式会社採用担当の金です。
今回は、先日行われた社員登壇イベントの様子をお伝えします!前編では、お題について社員が回答した内容をお伝えし、今回の後編で学生さんから頂いた質問の回答内容をお伝えします。
弊社では、出来る限りミスマッチを無くしたいとの想いから、現場の社員目線で弊社の良い面も悪い面もお伝えしようと思っております。今回のイベントではマネージャー社員3名が登壇し、仕事内容や入社の決め手、学生さんからの質問にお答えしました!
氏原「共通点は、、、、そうですね〜自分がやりたいことを明確に公言していて実行するために、周りの人を巻き込みつつ味方を作れる人だと思っています。会社にとっても良くなる点をきちんと伝えて、行動できている人が活躍している人だと思います。」
山内「本当に新卒のメンバーから学ぶことがとても多くて、上期と下期とを比べて本当にみんな成長しているなと感じます。先ほど、氏原さんがおっしゃったように自分の夢のために頑張ります!って宣言していたり、セミナーを受講していたりとモチベーションの高いメンバーが多いなって感じます。」
河内「これは他のお2人とは、意見が割れるかもしれませんが自分は“主体性がある人”は社内の中で活躍しているので、逆に“すべて教えてもらってそれをやるだけ”の方は合わないかもしれないなと感じました。もちろんそういう能力も大事なんですけど、弊社では苦労しそうだなと感じます。」
小島「ちなみに、そう感じる理由は何ですか?」
河内「弊社は、IT会社なので世の中も業界も変わっていくんですよね。その競合さんも変化していく中で、人に言われたことだけやっているとスピード感についていけなくなってしまうのかなと思うからです。」
氏原「僕は、確かに主体性を持つことが大事だと思うんですけど、今の段階で夢や目標が無くても、目の前の業務に本気になれるのなら全然問題ないと思っています。僕も学生の時は全然目標や夢がないまま入社していました。」
小島「ちなみに、よく学生さんより学生時代にITやマーケティングに関して勉強していたんですか?と質問をいただくのですが、今回参加している社員を含めて勉強していた社員は少なくて、過去の学歴や学んだことより人柄や行動力をみているなという印象です。」
河内「やはり一貫していますが“より会社を知るために行動していた”と思います。より会社の事や社員の雰囲気を知りたいなって思うので、会社に直接連絡して社員4人くらい会わせてください!直談判していたと思います(笑)。勿論できるかは別ですけどね(笑)」
小島「今回は、新卒で入社した氏原&河内と中途入社の山内さんに分けて聞いていきたいと思います!では、まずは氏原さんお願いします。」
氏原「僕はそもそも2社しか面接を受けなかったんですけど、決め手は完全に“人”でしたね。人事や面接官だけではなく先輩社員の方々の学生さんへの接し方が本当に丁寧で、学生だから上から接するのではなく、1人の“人”として接してくれたことが決め手になりました。」
小島「山内さんは、前職全く異なる業種の企業さんからの転職になりますが、なぜ弊社に転職したんですか?」
山内「またすごい真面目に答えてしまうんですけど、、、、」
河内・氏原「いやいや、それで大丈夫です!!大事です!」
山内「いいですかね?(笑)。私、前職は全く異なるメーカー企業に勤めていたんですけど、ものづくりって作ってすぐに売れるというわけではないんですよね。市場の動向もありますし、今はものを作れば売れる!という時代ではないと思っていて、本当に届けたい人に届けるってすごく難しいと感じていたんですよね。
そんな前職の経験もあり自分がものづくりに対する思い入れが強いので、その思いと弊社のマーケティング力で最適な人に届けたいと思っています。また、買うだけではなくファンを作ることにも取り組んでいくことで、よりよい未来を作ることができるんじゃないかと思って転職に至りました。そんな私ももう3年半くらい在籍していますね~」
河内「そうですね~IRにも記載されているのですが、弊社が投資を受けている段階で会社として今までの10倍くらいの速さで変化し成長していくべき状況だと思うんですけど、自分を含めてまだ求められている変化の速さに追いついてない人もいるのかなって感じます。急激すぎてまだ、順応できている人も少ないですし“変化を楽しもう!”という姿勢が足りていないのかなって感じます。」
小島「弊社あるあるですが、弊社変化のカーブが急激なのでその変化を楽しめるのか、楽しめる状況を作っていくことが大事ですね〜。山内さんありますか?」
山内「僕、自責の念が強いのでここを変えたい!という部分があまりなくてですね、、、実は僕この会社が3社目でチャレンジできる環境もありますし“人柄”も自分に合っているなと思います。今、好きなことをさせてもらっているんですけどそれは、与えられたものというよりは、自分で努力して勝ち取ったものという自負もあるので、そこは入社する皆さんも勝ち取っていただければと思います。」
氏原「うちのチームの場合は、教育コンテンツが少ないなって感じます。配属後にこのステップで学べば受注できるようになるよ!って再現性のある虎の巻のようなものがないので、教育カリキュラムを整えなきゃいけないなって思っています。その分聞いたらなんでも答えます!ってスタンスではあります。」
小島「補足すると採用チームでも教育等に力を入れなきゃなと思っているおり、採用チームで教育プログラムを作っているので、23卒の学生さんが入社するタイミングではもう少し整っているなって思います。」
氏原「そうですね〜。自分がマネージャーになりたての時に“こういう組織にしたい!”というものがブレてしまっていて、自分のせいでチームメンバーを迷わせてしまい、結果的に乖離が生まれてしまった時は辛かったですね~」
小島「なるほど~その経験を活かして、今意識していることはありますか?」
氏原「今は、会社として目指す方向性や目指すものを自分で解釈して、上から言われたことを伝えるだけではなく、嚙み砕いて自分の考えも併せてメンバーに伝えるようにしています。自分の意思として伝えるということを意識しています。」
小島「河内さんは何かありますか?」
河内「色々ありますが〜自分もチームも色々新しいことに取り組みたい!と思っているメンバーが多いのですが、お客様も多く目の前の業務に忙殺されるばかりで、やりたいことが全然できない!という時期はつらかったですね。」
氏原「河内確かにむりそう~(笑)」
小島「それってどう改善したんですか?」
河内「その思いを上司に伝えたところ、自分の事業部に新しく人を複数名入れてくれて今は業務+新しいこともできています。」
小島「山内さんは何かありますか?」
山内「僕自身、営業はずっとやってきたんですけど今、IZANAI(イザナイ)という商材のプロダクトオーナーを務めています。初めての業務なので中々思うように進まないことが多く、優先順位をつけて何から取り組めばいいのか分からない時期もあったんですけど、自分の周りにはいいメンバーがいてそのメンバーに相談することで乗り越えられました。」
河内「そうですね~自分達の会社の競合ってそこまで多くなくて“SaaS×マーケティング”をこの規模でやっている会社は本当に少ないですね。事業部単位や商材単位で考えたらいらっしゃるんですけど、全体ではいない認識です。」
山内「前職、前々職と比べての感想になりますが社内の文化をとても大切にしていると思います。例えば、営業として数字を残すという部分も大切だとは思いますが、自分たちの行動指針に沿った行動をしているのか、というのを常に意識していている人が多いと思います。
各々やりたいことを自由に取り組みつつ、そのような意識が、マネージャーだけではなく社員1人1人に根付いているなと思います。
そもそも、行動指針がきちんと言語化されており尚且つ会社ビジョンを定期的に伝えてくれる研修や自分たちの事業部のこれからについて定期的に話す機会をきちんと設けているところは素敵だなと思います。」
小島「氏原さんいかがですか?」
氏原「あ! 僕は思い出しました!僕たちの会社ってスーパースターはいなくて、みんなどこかしら欠けている、苦手科目がある人が多いなって思うんですよね。ただ、その欠けている部分をどこか人間らしさやかわいいなと思ってもらえる人が多いと思います。普通の凡人がきちんと努力をして今の地位を獲得している人が多くて、そこは僕が好きなところですね。」
河内「本当にそう思いますね。現場社員や管理職含めてまじめな人が多いです。今できないことに対してきちんと向き合って、現場の意見を組んで変えようとしてくれていると思います。なので、めちゃめちゃエリート集団というよりは、叩き上げで、今はできないけど頑張る!みたいな人が多いです。」
河内「僕最近思うのは“無駄を楽しむ”ということを大切にしています。」
氏原「おお!良いこと言うね!」
河内「全然いいことではないんですけど、僕たちのチームはコンサルタントっていうこともあって、スピードや時間、工数を意識して行動している人が最も多いと思います。勿論生産性や数字はとても大事なのですが、無駄に思えることも大事だと思いますし、無駄かもしれない雑談や会話も楽しみたいなと思っています。」
氏原「いいね〜。僕は“それで周りの人に好かれるのか?”“今、かっこいいのか?”ということを意識しています。僕の中のかっこいいという基準にあてはめて行動しています。」
山内「僕は、夢と目標がはっきりしているのでそこに向かって近づいているのかを意識しています。また、自分だけではなくて自分を含めて事業部の色んな人がどういう方向に進んだ方がいいのか、目指す方向を一緒に見つけられるきっかけや気づきを与えたいし、一緒に進んでいきたいなって思っています。」
後編の記事は以上になります!これからもイベントレポートや会社についてご紹介する記事をお届けしますのでお楽しみに!