21卒内定者紹介!生物大好きな理系学生がITベンチャー企業に就職した理由
皆さんこんにちは!スターティアラボ株式会社採用担当の金です。
今回は、シリーズ企画【21卒内定者】紹介第六弾!内定者のNSさんを紹介します!
簡単な自己紹介
福岡女子大学国際文理学部環境生命コースの4年生です。
大学では生物学を専攻していて、卒業研究では、深海の二枚貝に寄生している原生生物を対象としていました!大学4年間では色々と活動してきましたが、3年次には研究そっちのけで就活エージェントでのインターンと就活に全力を注いでいました!
趣味はドラマや映画鑑賞で、何もない日は一日中見てしまうぐらい大好きです笑
学生時代に注力したこと
私が学生時代に熱中したことはアルバイトと3年次のインターンです。
〈アルバイト〉
大学4年間で飲食や雑貨販売、工場などなど多くのアルバイトを経験してきましたが、1年生から4年生までずっと続けてきたのが「ブライダルの音響オペレーター」というお仕事です。
ブライダル音響オペレーターというのは、ご披露宴にて音楽をかけたりマイク調整したりなど音楽に関わる全般を担当します。高校生の時に文化祭実行委員長をしていたのですが、その際に知り合った音響さんがとても素敵で、音響という仕事に憧れを持ち、大学入学を機に初心者からでも可能だったこのお仕事を始めました。
徐々に一生に一度を音楽で彩る手伝いができるというところにやりがいを感じるようになりましたが、失敗の許されない責任の重い仕事でもありました。
毎日施工が終わる度にすぐに帰るのではなく、反省点を洗い出し、社員さんにフィードバックをもらうようにしました。
その結果、本当にたまにですが、お褒めやお礼の言葉などをいただけるようにもなりました!私はこのアルバイトのお陰でお客様のために全力を尽くすことや責任を持って仕事する楽しさを知ることが出来ました!
〈インターン〉
私は3年生の時に東京でキャリア支援を行なっている会社が九州支部を立ち上げるのを機に、初期メンバーとして21卒のキャリアイベントの企画長として1年間インターンをしていました。
私の役割は「期待を超えるサービスを」をモットーに顧客(参加学生と参加企業)満足度を最大化できるイベントを0から創り上げることでした。そこでメンバーと協力しながら、アンケート調査の実施などを行うことで顧客の声に真摯に耳を傾けることを心がけました。
それらを企画に落とし込むことで顧客満足度平均90%を達成することができ、「今まで参加したイベントの中で1番良かった」と言っていただくこともできました。
誰の、何のためなのか、それをしっかり意識し、それを叶えるために妥協しない姿勢をこのインターンを通じて学び、今後の仕事でも活かしていきたいと思いました。
就活中にみていた企業の軸
私は大きく3つの軸で就活をしていました!
①ミッション・ビジョンへの共感
私はそもそも自分自身で夢やビジョンを描くのがあまり得意ではありません。その代わり、同化力や共感力は人よりも強いと思っています。そのため、「この人の夢素敵だなあ、一緒に叶えられたら良いなあ」といったように誰かが掲げている理想を一緒に叶えたい!という想いがモチベーションになるタイプです。
なので、感情ベースの部分が大きくはありましたが、ミッション・ビジョンにワクワクできるか、叶えたいと思えるか、などを大きな軸としていました。
②成長環境
私は好奇心がとても強いタイプなので幅広く色々なことを経験したいと思うタイプです。
そのため、職種の多さやキャリアアップはどうなっているのかなどを重視していました。
③カルチャーが合うかどうか
①と似た部分がありますが、私は、会社や社員さん方が何を大事にされているのか、といった価値観を重視していました。特に、私は自分だけの成長や利益を追い求めるより、お客様の利益を追求できていると実感できた方が頑張る力が湧くタイプなので、利他性のある会社なのかどうかは重要視していました。
スターティアラボに決めた理由
大きな決め手は「私は私のままで良い」と思えたことかもしれません。
就活時に取締役の小友さんと面談をさせていただいたのですが、その時に自分のビジョンが分からないと相談をしました。就活の面接では「あなたのビジョンを教えてください」という質問が多く、私はそれにいつも思ってもいないことを答えるか、うまく答えられずに悩んでいたからです。
そこで小友さんから「ビジョンなんか別になくても良いと思う。この世の中にはリーダー型とフォロワー型っていうのがいて、リーダー型はごく少数であなたはフォロワー型なんだと思う。だから、これから見つけていけば良いし、なくても別に気にすることじゃない」とお言葉をかけていただきました。そこで心がスーッと軽くなるような感じがしたのをよく覚えています。
おそらくそれまで自分を良く見せようと繕って就活をしていたのだと思います。
また、それが小友さんだけの考えではなく、最終面接時に代表取締役の北村さんから「社員は全員そう思っていると思う。」と教えていただき、スターティアラボという会社は社員の個性を大事にしていて、そしてそれがきちんと皆の考えとして浸透しているのだということを知ることができました。
そのような会社に就活中ほとんど出会ったことがなく、無理せずにありのままで働けるのはこの会社しかない!と思いました。これが、スターティアラボで働きたいと思った大きな理由です。
理系学生がITベンチャーに就職した理由
私は元々、高校生の時に生物学に関する研究者になりたいと思って大学に進学しました。 理由は単純で「生き物が好き」「研究者ってかっこいい」「生物の勉強が1番楽しい」といったような思いでした。
最初は本気で勉強もしていましたし、実際、大学院進学も視野に入れていました。 しかし、アルバイトやインターンなどに参加するにつれて、だんだんと自分の視野が広がることで勉強よりも学外での活動の方が楽しいと感じる自分がいることに気が付きました。
また、教授の先生方が自分たちの研究について目をキラキラさせてお話ししているのを見て、私はこの人たちには敵わない、努力は夢中に敵わないとも思うようになりました。 その時に自分が目をキラキラさせられることは何なのだろうか、何をしている時が1番ワクワクするのだろうか、など自分に真剣に向き合った結果、漠然ではありますが、研究よりも人の喜ぶ顔が直接見れたり、誰かの夢を一緒に叶えたりなど人と直接関わったり影響を与えられていると実感できる方が良いのかもしれないという結論に至りました。
もう実験することもないのかなと思うと少し寂しくは感じますが、今の私の決断に後悔は全くしていませんし、この先のスターティアラボで働く未来にとてもワクワクしています。
インタビューありがとうございました!内定者紹介の記事は以上になります!
これからも沢山社内の様子をお届けしますので、これからもお楽しみに!
※注意※
本記事は2021年2月に投稿されているため、旧社名の表記となっております。