1. TOP
  2. クラウドサーカスの日常
  3. work
  4. SaaSの民主化を目指す!4年目POへインタビュー

SaaSの民主化を目指す!4年目POへインタビュー

SaaSの民主化を目指す!4年目POへインタビュー

こんにちは!クラウドサーカス株式会社採用担当の金です。
今回は、入社時からトップセールスを貫き今年より新規事業部の責任者を務めている橋口さんにご自身のことや担当プロダクトの意外な開発秘話をご紹介します!

 

――まずは、自己紹介をお願いします。

2018年度に入社した橋口(ハシグチ)です。インサイドセールス、オンラインセールス、カスタマーグロースチームのマネージャーを経て、2021年度からFullstarのプロダクトオーナーを務めています。

現在はプロダクト価値を最大化するためにチームにビジョンを伝え、あらゆる方針、施策の最終意思決定まで担当しています。

 

――簡単な事業部の紹介をお願いします!

2021年4月リリースのプロダクトであるため、Fullstar(フルスタ:以下Fullstar)チームは少数(精鋭)で事業を行っております。ビジネスサイド(営業、カスタマーサクセス)は基本的にすべて東京メンバーで、プロダクトサイド(開発チーム)は基本的に福岡メンバーで構成されています。複数の役割を兼任しているケースもありますが、マーケティング担当1名、インサイドセールス1名、セールス1名、カスタマーサクセス2名、エンジニア5名の体制で取り組んでいます。

 

――事業のミッションやビジョンを教えてください。

 

 

Fullstar(上の亀のアイコン)はCloud CIRCUSプロダクトの中でも珍しく「SaaS事業者向けのSaaS」です。

事業部のビジョンとして「SaaSの民主化」を掲げ、SaaSを利用することがより当たり前になり、より深く日本のビジネスシーンに浸透していくことを目指しています。

弊社では「働くに楽を。」というパーパスを定め、日本企業に足りなりデジタルマーケティングの活用を通し、生産性向上を目指しています。日本企業の生産性が低い要因の1つにITの活用が遅れていることも挙げられると思っています。FullstarはIT業界の中でもSaaS企業に絞り、SaaSツールの活用を進めていくことで、日本の生産性を向上し、「働くに楽を。」を実現していきたいと考えています。

 

――少し変わってるFullstarの開発秘話を教えてください!

Fullstarは、SaaSツールの管理画面上にノーコードでチュートリアルを実装できるプロダクトです。皆さんも経験したことがあると思いますが、スマホで何かアプリをインストールすると、初回ログインの際に操作方法を学ぶチュートリアルが始まることがありますよね?あの案内のBtoB企業版です。BtoB企業向けのSaaSツールでも同様に利用者が使い方が分からず、SaaSを使いこなすことができない、故に解約してしまうことが多々あります。それを防ぐためにFullstarでチュートリアルを実装し、ユーザーが迷わず使える状態を実現します。

リリースの1年前くらいから開発はしていたのですが、開発経緯も他プロダクトと比べ少し特徴的です。私と同期入社のエンジニアが「Cloud CIRCUSプロダクト利用者の声を直接聞けるシステムが欲しい」という想いから“自分で開発してしまった”のが始まりです。エンジニアは通常カスタマーサクセスからお客様のフィードバックをもらうことはあっても、直接お客様と会い、フィードバックをいただくことはあまりありません。

そこでエンジニアが、自分たちが開発したプロダクトがお客様にどう利用されているのか、どう困っているのか、より利用されるためにはどうしたら良いかを考え、社内で利用するシステムとしてFullstarが開発されました。利用するうちに社内で充分すぎる利用実績が出たので、Fullstarを正式リリースし、弊社と同じように悩んでいる人に届けるようにする意思決定をしました。

――Fullstarチームの魅力は何ですか?

上場企業子会社の新規事業は、大企業とスタートアップの双方メリットを享受しながら事業に取り組むことができます。

弊社親会社であるスターティアホールディングスは東証一部上場企業で、さらに「中期経営計画」でCloud CIRCUSプロダクトへの投資を行うことを意思決定しています。上場企業としての潤沢なキャッシュを使いながら最短でプロダクトを成長させる、成したい世界に近づくことができます。

また、Fullstarチームは10名程度の規模なので、スタートアップのようなスピード感を持って働くことができます。他プロダクトとは異なり、独立の組織でマーケティング、インサイドセールス、セールス、カスタマーサクセスを行っています。1つの小さな会社のようにエンジニアとの連携を行いながら、プロダクト価値を最大化しています。

インタビューは以上になります!